出産

里帰りしない出産で2人目!その3つの効果

はじめての出産では迷わず里帰り出産を選んだという人でも、
二人目の出産となると、里帰りしないで出産することも考えるというのは二人目あるある。

でも、実際上の子のお世話のことや、産後の生活を考えたら不安に感じてしまいますよね。

実際に里帰りしないで出産してみた結果、なんとかやれるなっていうのが率直な感想です。
むしろ、二人目こそ里帰りをしないで出産することのメリットは大きいのではと感じました。

そこで、里帰りをしないで出産することで得られる3つの効果をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

里帰りしない出産の3つの効果

効果その1:上の子が感じるストレスを軽減することができる!

赤ちゃんが産まれるときの上の子を気持ちを考えたら、それはもう葛藤の連続だということは想像がつきます。

そのうえ、もし里帰りをして環境が変わったり、パパから離れて生活をするという変化が加わったら、さらにストレスを与えてしまう可能性だってある。

里帰りをした場合、保育園や幼稚園などに通っている子は、長い間お休みすることになります。
帰ってきて再び通い始める時に、それはそれで負担に感じることもあるのではないかと思うんです。


その点、里帰りをしないで出産する場合では、上の子の生活環境は大きく変わらないので、加わるストレスを最小限に抑えることができます。
通い慣れた幼稚園や保育園で思いっきり遊んだり、友だちや先生と過ごすことができるのは、気持ちの発散にもなります。

たしかに、ママにとったら里帰りをして上の子のお世話の負担を少しでも減らせたら!と思う気持ちもわかります。(実家はなにかとラクだし♪)

特に一番の不安は、急に産気づくことがあったりしたら、上の子どうしよう…
産後すぐの上の子のお世話は大丈夫かな…
という点でした。

その不安を解消するためにやることは、パパに託すということです。
私はまず、夫のスケジュールを出産前後余裕をもって開けてもらい、何かあったら上の子を優先してもらうことを打合せました。
夫にも危機感をもってもらいます。
状況にもよりますが、それが難しい場合は、手助けしてもらえる人に来てもらうとありがたい。

我が家も出産直前で夫に急な出張が入りそうだったので、実母をしばらく我が家にきてもらうようお願いしました。

そうすれば、上の子のお世話の心配が少しは解消されるわけです。

ママが感じる不安さえ取り除けば、里帰りしないで出産するほうが上の子にとってはいい選択なのだと感じました。


効果その2:パパが育児に参加しやすくなる!

私はこれが特に大事な効果だと思っています!

里帰り出産をすると、産前産後トータル1ヶ月〜数ヶ月の間パパと離れて生活することになります。

この時期はママの体にとっても心にとっても最も大変な時期。
それに、赤ちゃんも目に見えて日々大きな変化をしていく時期。
もちろん上の子の心境や行動の変化も表れるということも。

その時期をパパが一緒に生活をともにするかしないかは実はとても大きい差。
一緒に過ごす事で、パパ自身がどんな手助けが必要なのかが見えやすくなるんです。
「パパを目覚めやすくする時期」と考えてます。

誰でも大変な時期を乗り越えると少し自信がついてくるもの。
最初はなかなか上手く赤ちゃんのお世話やママへの気遣いができなくても、
一緒に試行錯誤していけば少しずつマスターするものです。それはママもパパも同じ。

その中で、夫婦のチームワーク的なものが築かれていくんです。


何より、子どもの成長を間近で見れることは親としては嬉しいことなんです!

そもそも、子どもの親である以上、パパが「手伝う」というスタンスではいけません。
夫婦一緒に育児をしていかなければならないと思っています。

パパが「蚊帳の外」になりがちな里帰り出産では、そのパパの気持ちがどうも育ちにくい。
もちろん、例外もあります。必ずそうというわけではないです!

実際、私たち夫婦もはじめての出産と二人目の出産を里帰りをしませんでした。
私としては正直二人目の時は里帰りも視野にいれていました。
でも夫は里帰りをしないで出産することを希望しました。
理由はあの短く貴重な我が子の新生児期を一緒に過ごしたいということでした。

たしかに、あの時期なぜ泣いているのか、なにを喜ぶかなど常に二人で試行錯誤しながら育児をしてきた経験は大変でもあり楽しくもある貴重な時期でした。

というわけで、夫は授乳以外すべて私同等に対応できます。それが私にとってどれほどありがたいことか!

効果その3:ママのイライラが半減する!

里帰り中は人の手に困ることなく、食事にも困らない環境で育児ができるけど、帰ってきた途端に家事や育児に手一杯になるという大きなギャップを体験してしまうなんてことになる。

なので、赤ちゃんが産まれてから同じ環境で子育てをしたほうが、上の子にとってももちろんですが、ママにとっっても負担軽減につながるはずです。

産後はホルモンのバランスが乱れ、気持ちが不安定になるんです。

ついイライラしてしまうことはありますが、できるだけ穏やかなママでいたいと願うでしょう。

イライラの原因はさまざまですが、上の子が少しでも安定した状態でいてくれること、パパの育児力がママに追いついてくれること、それがクリアできているだけで大きく違います。

つまり、効果1、効果2が得られる里帰りしない出産の結果、効果3であるイライラの半減がかなうということです。


ハッピーな気持ちで過ごしましょう!

出産は一大イベントですが、出産した後の育児はその先もずっと続いていきます。

大変な時でも夫婦一丸となって乗り越えていけるのがベストです。

里帰りをしない出産はある意味大変かもしれませんが、絆を深めるチャンスでもあるのです。

ぜひチャレンジしてみてください!私は後悔してません。

二人目の出産とはいえ、不安は同じ。
大変なことばかりが頭にうかんでしまうかもしれませんが、それ以上に家族が増える喜びは周囲のみんなにとって大きいことを忘れないでください。

里帰り出産をしても、里帰りしないで出産しても、どちらにしてもママ自身がハッピーな気持ちでいるということがなにより大切です。

大変なときは、無理をせず、パパや家族を頼りましょう。


そうして無事に出産されることを願っています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます☆

 

 

 

 

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