ジーナ式ネントレを始めたのは二人目が生まれてからその理由についてはぜひこちらをごらんください。
ここでは、実際に私がどのようにしてはじめていったか、そして実際にどのように寝かしつけをしているのかをご紹介していきます。
ジーナ式ネントレ 寝かしつけのやり方
ジーナ式では、寝かしつけ以前に、生活スケジュールを身につけることがポイントとなります。
スケジュールは、月齢ごとにきっちり決められています。
そのスケジュールの通りに過ごしていくと、あっという間に成功します。
たとえば、生後3ヶ月娘の場合は次のとおりです。
7:00 起床&オムツ替え&授乳 8:00 遊びの時間 9:00 〜10:00 朝寝(寝室に連れていき寝かせる) 10:00 起こして遊ばせる 10:45 授乳 11:45 オムツを替えて寝室に連れて行く 12:00〜14:00 昼寝 14:00 起こして授乳&オムツ替え 16:00 オムツ替え&追加で昼寝 17:00 授乳 17:30 お風呂 18:00 授乳 18:30 就寝(寝室についれていき寝かせる) 22:00 授乳(一度起こして授乳) 22:30 就寝
このスケジュールはジーナ式の3ヶ月のスケジュールと少しだけ違っている箇所がありますが、ほぼ同じです。
これで毎日過ごしています。
特にも大事なスケジュールは赤色の箇所です。
ここをしっかり守れるようになるのが寝かしつけ成功の秘訣です。
そして寝かしつけるときは、
- 寝室に連れて行く
→我が家は赤ちゃん専用のお部屋もベビーベッドもないので、家族みんな同じ寝室で、ベッドのすぐ横に赤ちゃん用の布団をひいています。娘はそこで寝かせています。 - おくるみに包む
→これが結構大事。赤ちゃん特有のモロー反射も防いで、心地よい眠りにつける秘訣です。 - 部屋を暗くしてそのまま置いてくる
→寝室の窓は遮光カーテンで暗くしておきます。その方が深い眠りにつけるようです。
このやり方で毎日行っています。
ジーナ式ネントレ 寝かしつけのはじめ方
ステップ1:ジーナ式を理解する
最初のスタートはなかなかうまくいかないものです。
でも、我が子の眠れる力を信じて諦めずに続けていきましょう。
大事なことですが、まずは、
書籍「赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」ジーナ・フォード著を読むことからはじめていただきたいです。
というのも、ジーナ式ネントレの方法には賛否両論あるからです。
もし、本を読んだ上で、賛同できなかったら、実践することはストレスでしか無くなってしまいます。
また、しっかりとメソッドを理解してからでないと、誤解を生んでしまったり、間違ったやり方ですすめてうまくいかなかったりする可能性もあります。
正しく、納得して進めていくためにも、ぜひ一読をお願いします。
ステップ2:必要なものを揃える
その上で、最初のステップです。
ネントレに必要なものをそろえていきましょう。
- 赤ちゃんの寝る安全な環境を整える。(できれば普段過ごすところとは別の場所で、遮光カーテンをつけるなど昼間でも暗くなるお部屋がベスト。まわりにクッションやおもちゃは置かない)
- おくるみ
- ベビーモニター(別な部屋から離れて赤ちゃんを観察するためのもの)※私は使用しませんでした。
他にも、赤ちゃんとの生活に必要なもののアドバイスが細かく書籍に記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ステップ3:スケジュールに従う
必要なものが揃ったら、まずは指定のスケジュール通りにスタートしてみます。
スケジュールに従ってる間は、しっかりと赤ちゃんを観察することを意識していきます。
問題があったときは、対処法が快眠講座に記載されていますが、解決できないこともあるかもしれません。
分からないことは一旦諦めるしかないですが、どうしても心配な場合は、病院等に相談してみてください。
最初赤ちゃんは泣きます。
ですが、反射的にすぐに抱っこをしたり、予定外に授乳をしたりしてはいけません。
まずは、最低でも5分〜10分様子をみます。
そして、泣いている原因をよく考えていきます。
授乳量がたりているのか、気温のせいなのか、日中のスケジュールがうまくいかなかったのか…など。
考えて対処してもどうにもならない場合は、最終手段で抱っこをします。
あきらめずに指定のスケジュール通りの生活を続けていくと、夜にはしっかり寝てくれるようになります。
私の娘も最初定着するまでは、よく泣いていましたが、眠りにつくまでに泣く時間は徐々に少なくなっていきました。
ジーナ式ネントレの最重要ポイントは、
- 昼寝(決まった時間で)をいかにしっかりさせるか
- 朝起きてから夜寝るまでのの授乳量が十分にたりているか
ざっくりとこの2点です。
これをしっかり理解し、マスターすることで成功につながります。
赤ちゃんの力を信じてネントレを
ジーナ式をはじめて、娘は生後半年をすぎましたが、昼寝も夜寝る時も自力で入眠できる力は継続しています。
取り組みは一見大変なようですが、マスターすればママにとってはもちろんのこと赤ちゃんにとってもメリットは大きいと思います。
ぜひ、赤ちゃんの本来持つ眠れる力を信じて、諦めずにチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。