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ジーナ式【生後8ヶ月以降】ずっとぐっすり眠れる子へ〜ネントレ実践記録〜

保育園生活も定着してきた、生後8ヶ月ごろ。
ジーナ式の習慣ももはやほとんど意識しないほど、生活に溶け込んでいました。

ジーナ式の振り返り記録は、これを持って最終回となります。


生後7ヶ月の様子はこちらをご覧ください。

ジーナ式ネントレスケジュール【8ヶ月】

スケジュールは、保育園生活がスタートした7ヶ月ごろと同じです。

日によって起きる時間や、就寝時間はばらつきがありますが、
スケジュールが染み付いているせいか、夜に起きることや夜泣きは現在もありません。

ただし、生後9ヶ月くらいから夜の授乳は卒業しました。
方法は、ある時突然やめた、というシンプルなもの。

難しければ、ミルクの量を少しずつ減らしながらフェードアウトしていこうと考えていましたが、
娘の場合、突如やめることに成功したので、試行錯誤する必要はありませんでした。

ちなみに、ジーナ式では本来、4〜6ヶ月のスケジュールで22時台の授乳を徐々になくしていく段取りになっています。

〜保育園の日のスケジュール〜
7:00 起床、授乳&離乳食
8:30 登園
13:00 昼寝
15:00 遊びの時間
16:30 お迎え
17:00 授乳&離乳食
17:30 お風呂
18:00 授乳
19:30 就寝 
(22:00 授乳)

ジーナ式ネントレ生後8ヶ月〜の様子

ジーナ式ネントレのポイント 生後9〜12ヶ月

ここで、ジーナ式のポイントをチェックしてみましょう。

この時期になると、お昼寝の時間が短くなってくる子がほとんどとのこと。

夜に起きたり、早く起きすぎたりする場合は、昼寝の時間を見直し、場合によっては短くしましょう。
その場合、午前中のお昼寝から短くしていき、逆にランチタイムお昼寝はこれまで通り確保できるようにします。

この時期の赤ちゃんにとって、お昼寝をなくすのはまだ早いです。
お昼寝をなくすことで、就寝時間が早まったり、疲れすぎてうまく寝付けなくなることもあるようです。


午前中のお昼寝は少しずつ卒業させます。
起きている時間を少しずつ長くしていきながら、調整していきます。

ネントレに関するこの時期の要点は以上のようにまとめましたが、
詳しくは、ジーナ式の快眠講座を読んでいただくことをお勧めします。

寝かしつけ方法の変化 

4歳の息子と8ヶ月の娘。
これまでは娘を最初に寝室に置いて寝かせてから、しばらくして長男を寝室に連れていき寝かしつけるというパターンでした。

このくらいの時期になってきたら、娘の体力がついてきた?ことで、
息子の就寝まで一緒に起きていることが増えてきました。

そうなると、娘を最初に寝室に連れて行っても、息子の気配や音が気になり、
なかなか寝ようとしなくなり、
結果的に2人は息子の時間に合わせて同時にベッドに入ることに。

でも、私としてはこれがとても楽。

それぞれを別々に寝かせる手間が省けるし、子どもたちも一緒に寝る方がなんだか楽しそう。

というわけで、

みんなでご飯を食べて
お風呂に入って着替えをして
歯磨きをしたら
ベッドに入って
絵本を読んで就寝。

この寝る前ルーティーンが定番となりました。

初めの頃は、息子の時間に合わせてモタモタしていると、
娘が眠くなりだんだん機嫌が悪くなり大変なことになる
ということもあったので、とにかく時間との勝負でバタバタしていた日々を送っていましたが、
慣れてきたら子どもたちも時間になったら次にやることが見えてくるので
自主的に動くという奇跡の日がたまにありました。


寝かしつけの方法はこのように変わりましたが、娘の睡眠状況には特に影響はありませんでした。


離乳食への移行とミルクの卒業

離乳食が3回食になっていくにつれ、ミルクを途中で残すことも多くなりました。
そして、意外にあっさりとミルクを卒業できました。

ジーナ式では、

9ヶ月になったら、ミルクやお水はトレーニングマグから飲ませるようにしてください〜

とありますが、水はOKにしても、ミルクをトレーニングマグから飲ませようとすると拒否されたので、
私はその方法は諦めました。

相変わらず哺乳瓶であげ続けていましたが、
徐々に量を減らし、あげなくてもぐずったり欲しがったりしなければそのまま過ごすというやり方で、
あっという間にミルクは不要になりました。

離乳食への移行や進め方、ミルクの卒業に関しては、決して焦る必要のないステージです。
ジーナ式でも離乳食のあげ方のアドバイスは少し記載されていますが、
子どもの様子を見ながら一つ一つ進めていければいいことです。

なので、方法を把握しておく、くらいのスタンスがちょうどいいと思います。

ジーナ式ネントレをもとにしたマイスタイルへ

娘は産まれてすぐの病院で、毎晩大泣きして新生児室の他の赤ちゃんまで泣かせるほどでした。
退院してからも、2週間ほどは夜中3時間おきに泣いている子でした。
始めから1人でよく寝る赤ちゃんではなかったのです。

ネントレをしていなかったら、今頃私は慢性的寝不足と戦っていたかもしれません。

そんな私の娘でも、トレーニングをすれば朝までぐっすり眠れるようになりました。

ネントレをはじめた時は、これが一体正しいのか、子供にとってどうなのか、と
自問自答を繰り返し、心が折れそうになることもありましたが、
こうして試行錯誤を繰り返した約1年は、自分にとってとても大事な勉強の期間でもあったし
それはある意味母親としての私の自信にもなりました。

こうして費やした時間で得たことを、同じように子育てするママたちのために役立てていきたい。
それが今の私の願いです。

ジーナ式に出会い、勉強していく中で、娘と向き合いながらいつの間にか出来上がっていたマイスタイル。

それは、子育ては十人十色であり、子育てに正解がないということの結果だと思います。

最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます。

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