ワクチン接種で衝撃の誹謗中傷
何気なく、SNSをみていたら、こんな記事が紹介されているのを目にしました。
「コロナワクチンの情報発信で気づく日本の女性の生きづらさ」
記事に書かれてあったことは
内田舞さんというアメリカ在住の医師が
妊婦としてほぼ世界で初めてコロナのワクチン接種をし、
妊娠中におけるワクチン接種の独自の考察についてメディアの取材を受けた際
それに対する日米の反響に大きく差があったといいます。
アメリカでは「科学情報の解説と参考になる考察を語ってくれてありがとう」感想が多く寄せられたのに対し、
日本からは、誹謗中傷を受けたという。
「最悪の母親」「ブス」「幼児虐待」「発達障害を作り出す母親」「胎児の虐殺により人口削減に貢献」
「死産報告書:死因は母親のワクチン接種」
それが日本から寄せられた何千件もの中傷コメントだったそう。
「死産報告書」のコメントについて、涙を交えて話をした際にも
「女の涙は演技、なき脅しと言った悪しき偏見…(省略)…他者の目をもう少し気にしてわきの甘さをなくしていただくこともお考えいただく時なのではないでしょうか」
といったコメントも寄せられたそうです。
妊婦として中傷されそのことで泣くのが許されないことなのでしょうか。
内田さんは、このようなコメントやこれまでの人生を振り返り、
何気ない言葉の中に「女」を卑下の対象とする日本の社会に疑問を投げかけています。
内田さんの強く冷静な訴えを目にした時、私は深く感銘を受けました。
同じ女性として、内田さんと同等ではないにしても少なからず
日本で女性として、子どもを持つ母として生きる上で生きづらさを感じることがあったからです。
内田さんの言葉ひとつひとつに納得と共感を得ました。
内田さんが訴えていること
内田さんは、このように私たちへ訴えています。
このような気持ちで傷ついている人がいることに気づいて欲しいということ
そして、間違っても十分でなくてもいいから何か行動すること
傍観者でいてはいけないということ
そして差べつを受ける側にいる場合、自分を偽る必要はないということ
一人一人がこのことを意識していれば、少しずつ社会は変わっていくと伝えてくれています。
息子、そして娘を持つ母として、私も子どもたちへそういった意識を持つことを伝えていこうと思う。
下記リンクでは、記事の全貌が紹介されています。なお、記事の中では、内田さんのことについても詳しく記載されているのでぜひご一読ください。
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