出産

経産婦で無痛分娩①〜出産レポ〜

私は計画無痛分娩で第二子を出産しました。

ありがたいことに、計画した通り順調に進んだお産でした。

今回は、そんな私の出産レポをお届けします。

無痛分娩ってどうなの?についてはコチラの記事も参考にしてください。

http://raytsugu.info/birth-of-mutsu

計画無痛分娩が計画通りに

・出産する日があらかじめ決まる

私が通っていた産婦人科は、無痛分娩を希望する場合、計画無痛分娩というのが基本でした。
計画無痛分娩というのは、出産する日を決め、その日にあわせて計画的に陣痛を起こし麻酔を使って無痛で出産をするというものです。

出産の日は、臨月に近づいてから先生と一緒に決定します。

私の出産の日は、もともとの出産予定日と言われていた日から1週間早めた日に決まりました

もし、その日よりも前に急に陣痛が来てしまったら、無痛分娩では対応できないこともあると言われ、私は何よりそれが不安要因でした。

経産婦の場合は予定日より早まるケースも多いとか。

どうか急な陣痛が来ませんように!と願い、少しでも「おや?」と陣痛的なものを感じたら、早めに病院に連絡したりしました。
2度ほど病院に陣痛疑惑で向かいましたが何もなく帰宅しました)

結構ビクビクしていたということでしょうね。

とはいえ、出産の日が決まっているのは、色々と都合がよく、大変ありがたかったです。
夫の仕事休みにしろ、保育園への連絡にしろ、各実家への報告にしろ。
私の周りの人たちにの心構えができたように思います。

 

出産の前日までいろんな方の出産レポを読み漁り、ドキドキしていました。

レポの中には、無痛分娩を希望してたはずが、結局無痛ではなくなってしまったというエピソードも意外と多かったので、自分もそうなることを想定して、万が一、自然分娩で産むことになった時のために、痛みから逃れるための呼吸法などを密かに練習したりしていました。(これは役に立ちました)

・入院〜出産前日〜

心配していた急な陣痛は訪れず、何とか予定通り入院にこぎつけました。
空気を読んでくれたお腹の子にも感謝!

そして、入院初日のミッションは二つ。

①硬膜外カテーテルをいれる

②子宮の入り口を広げる措置(バルーンってやつ)


出産レポの多くに、この二つのミッションについて

「一番痛かった」

「泣いた」

と書かれていました。

とにかく私にはそれが恐怖で、病室で待機している間中ビクビクしていました。

この段階にきて、出産レポを読み漁ったことを後悔しました。

そこで、ここからは出産に対してポジティブなイメージを頭に描くことに集中しました。
私がこれから体験することは、素晴らしいこと、奇跡の感動がまっている、ハッピーな瞬間なんだ

そうやって恐怖から気持ちを解放しようと必死でした。

①硬膜外カテーテルをいれる

背中に針をさして管をセットする処置。
ベッドの上に横になり、さらに体を丸めた姿勢で行いました。

構えていたほど痛くは無かったけど、管が入っていく違和感みたいなものを感じました。
背中という
見えない場所から何かをされるという怖さで恐怖の汗をかきました。

②子宮の入り口を広げる措置

こちらは措置自体は何がどうなっているのか、まったく分からなかったのですが、たしかに子宮口に力が加わるような感触で痛い。

けれどこちらも構えていたほどの痛みはなく、ただ股の間に何か挟まっている違和感を残したまましばらく過ごすことに。

前日の処置はこれで終了。

その後は豪華な夕食をひとりで食べ、出来る限りゆっくり眠るだけ。
もちろん股の間の挟まってる違和感を抱えたまま。

ただ、子宮口を広げる処置をしているため、私のような経産婦の場合は、さっそく陣痛が始まる可能性もあるとのこと。
早ければ夜中には始まることもあるかもしれないそうで、またドキドキしながら過ごしました。

無痛分娩だから、一番の陣痛という痛みは避けれるとは分かっているし、いろいろ処置を乗り越え、前夜豪華な食事までいただき、大変ありがたい身分なのだけれど、この段階で何気に一番苦痛だったのは、腕にあらかじめさした点滴の入り口。

針が太いせいかズキズキと一晩中

背中に入れたカテーテルもそれに似たような感じで痛み出すこともありました。

そしていよいよ翌日が出産。

今夜中に陣痛が来るのだろうか…無事翌日の計画通りの時間に出産できるのだろうか…ドキドキとズキズキの夜を過ごしたのでした…

続きは出産レポ②にて

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