現在5歳の息子と1歳半の娘を育てています。
2人を同時に育てていくのは、簡単ではありませんよね。
母親は物理的にどちらか1人しか抱っこはできないし、両方に平等に接するなんてことはほぼ不可能です。
でも、我が子に対してすっかり平等(均等という意味に近いかな)に接することはしなくていいと思っています。
我が家の場合、
息子は娘つまり妹とうまくやっています。
妹を普通に可愛がてくれ、面倒を見てくれます。
もちろん時々喧嘩もしていますが、相手を痛めつけるようなことはしたことがまだありません。
兄と妹が仲良くやれるようになるかそうでないかは、親のさじ加減で少し変わってきます。
簡単に紹介したいと思います。
意識するのは上の子のケア
「ケア」という漠然なワードを使いましたが、どういう意味かというと、
上の子を優先する
ということです。
子どもは上から順に可愛がれ
という言葉がありますが、まさにその通り。
日常生活の中のあらゆるシーンでそれを意識することができたら完璧ですが、
どうしても手のかかる下の子に気を取られていると、
そんなつもりはなくても、上の子には「ないがしろにされた感」を与えてしまうものです。
例えば、こんなことで意識してみてください。
- おやつをあげるとき上の子から与える
- 下の子のお世話をするときは「今からミルクあげるね」等上の子に報告する
- 上の子とだけの時間をとる
おやつだけでなく、ご飯のとりわけでも実行してみてください。
また、上の子には多めに取り分けるなんていうことも効果ありです。
ちょっとしたことですが、大切にされている感を感じやすい場面です。
また、下の子には物理的にどうしたって手がかかるもの。
それを放棄することはできません。
どうしようもない時は、上の子に「○○ちゃんのこと寝かせるね」「眠たいみたいだからだっこしておくね」など
報告したり、相談したりすると、疎外感を感じにくくなります。
ただそれだけではなく、やはり上の子との時間を取ることが大事。
下の子を早く寝かせて、一緒に遊ぶ時間を作ったり、
買い物に行くときに、上の子だけ連れてったり
「なんか特別」みたいなことをしてあげる。
そんな小さな「差」を感じてもらうことが、上の子にとってはとても大事だと考えています。
2人育児は平等にする必要なし!
下の子をないがしろにしていいということではないですが、
物理的に手がかけれるうちは、多少泣かせていても心配はないのが下の子です。
赤ちゃんは泣くのが仕事!そう割り切る気持ちも大切です。
意識するのは、上の子。
そういう意味で、2人の子に平等はないものだと考えています。
2人育児はとても大変で、気持ちにも余裕がなくなることも多い。
つい上の子にキツく当たってしまった時でも、
しっかりと抱きしめて話をしてあげてください。
「いつも頑張ってくれてありがとう、ママは大好きだよ」
そんな一言が、子供にとって力になる時があります。
ぜひ平等に接することのできない自分を責めることなく、
前向きな気持ちで我が子に接していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。