里帰りせずに出産する場合でも、安心して出産に臨むためには、準備が必要です。
そこで、私が実際にやった4つの準備をお伝えしていきたいと思います。
里帰りしないで出産するための4つの準備
①マンパワーの確保
特に産後はママひとりで乗り切るのは大変。
いざという時に手伝ってくれる誰かがいるとそれだけで安心です。
まずは、予定日前後で、パパの仕事の調整(休み、早退等)をしてもらいましょう。
それから、実母や義母に手伝いに来てもらえるのが最も安心です。
あらかじめ、スケジュール等確認しておきましょう。
個人的には、産後退院してから2〜3週間ほどの手伝いがあると安心です。上の子がいる場合は、産前1週間前からお手伝いしてもらえたらベストです。
それ以外では、行政のファミリーサポートなどに登録しておくと、今後も何かと役に立ちます。
ただし、登録するには時期が決まっていたり、時間がかかることも多いので早めに準備をしておくことオススメします。
全部を確保する必要はないないですが、大変な状況を想定して、手を打っておきましょう。
②生活の見える化
入院している間や、母や義母にお手伝いをお願いする際に、これをしておくことで随分違います。
要は、我が家の生活のマニュアルを作ったり、どこになにがあるのかを明確に記載したりすることです。
例えば、
・あらゆるもののストックがどこにあるのか記載しておく
・各引き出しに項目を書いたシールを貼る
・上の子の保育園の準備物リストをつくる
・上の子の生活パターンを記載しておく(朝起きてなにをするのか、何時までに登園、夜のルーティンなど)
などなど…
写真やイラストを用いた手書きでもいいし、パソコンで作ってもいいので、とにかく分かりやすく作成するのがポイント。
そうすると、ママの不在時でもパパや母たちが分からなくて困ったり、ママにいちいち確認されたりすることが少なくなります。
これは、出産時に限らず日頃から準備しておくと、いざという時に役立つので、ぜひ時間があるときに作っておきましょう。
③食料調達の手配
買い物に行けない、ごはん作れない…里帰りしない出産の場合、その状況は想定しておきましょう。
その際便利なのが、スーパーの宅配サービスやデリバリーなど。
自炊や自力での買い物にこだわらず、無理な時はどんどん利用しましょう。
利用したいという時に調べるのでは遅いので、事前にベストなサービスを調べ、登録しておくのが賢明です。
④陣痛タクシーの手配
臨月になると、陣痛がいつきてもおかしくない状態になります。
一人で過ごしている時や、外出中に産気づくことも。
そんな時には、陣痛タクシーの登録をしておくと便利です。
妊婦に対応したサービスなので安心して利用できます。
準備を整えて、安心して出産を
私自身子どもを二人とも里帰りをせずに出産しました。
大変なことも多かったですが、サポートを得ながらなんとか乗り越えられました。
里帰りをしない出産でも準備をしておけば、ほとんど不自由なく過ごすことができます。
大変なときは無理をせずさまざまなサービスを利用し、身近な人を頼りましょう。
無事に出産されることを応援しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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